「腰を切る」イメージ

トップからの切り返しで、「腰を切る」が具体的に分からないとのご質問を頂きましたので、補足します。 「腰を切る」は、慣れないと確かに難しい動作ですね。 一番その感じが理解しやすいのは、XXXXXをせずに、XXXXXXXXXもできるだけ動かさずに、「XXXXXXX」動作をXXXXXXやってみることです。AAAAAは構えたときより少し伸ばすイメージで、BBBBBと直線的になります。 要するに、
 　
　　①　XXXXXX　⇒　②　YYYYYYYYY 

です。 実際に私がやったところを、小学生の坊主に写真に撮ってもらいましたので、ご覧ください。

  

この動作を、エレベータを待っている時や、駅のホームなどで周りに人が居なくて恥ずかしくないときに、繰り返しやってみてください。壁にCCCCCたまま、DDDDD動作をやると、もっと分かりやすいです。 実際にはどうしてもEEE少し廻りますし、構えたスタンスに比べてショットの瞬間はFFFFFFが直線的になります。しかし、イメージトレーニングは、上記のとおりでいいと思います。 左ひざは、スタンスしたときよりは伸びますが、もしも完全に伸びるようでしたら、スタンスの際に「突っ立った」感じかもしれませんので、もう少しヒザを曲げてみるといいかもしれません。私の場合は、写真のとおりの左ヒザの動かし方です。 右ヒザが自然に左足に近づくのは非常にいい動きですが、もしも右ヒザが体の前に出るのでしたら、シャンク（ボールがヒールやソケットに当たる）が出やすいですから、右ヒザは前に出さずに左足に引き寄せるようにしてください。 テイクバックからトップまでは「その場で」腰が回りますが、ダウンスウィングからはGGGGGGGGGGながら」腰が回ります。⇒こちらも参考になります。 　

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